ヒシの刈り取り始まる 諏訪湖

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諏訪湖の水草ヒシを除去する刈り取り船=諏訪市

県諏訪建設事務所は26日から、諏訪湖に繁茂する水草ヒシの刈り取り船による除去作業を始めた。諏訪市の諏訪湖間欠泉センター沖から開始し、順次場所を変えて9月半ばごろまで行う。今年度は510トンを刈り取る計画だ。

2013年度に始まり7年目。初日は作業員が間欠泉センター沖から作業し、岸付近と沖合を往復してヒシを次々と刈り取った。今後、諏訪市の初島周辺や新川河口、岡谷市湊、下諏訪町高浜などで行う予定。

刈り取り後は岡谷市長地権現町の県有地に運び、一定期間乾燥させた後、堆肥化する事業者に引き渡す。

ヒシは成長の過程で水中や底泥中のリンなどの栄養塩類を吸収するため、十分に育った時点で刈り取ることで水質浄化につながるとされる。一方で葉の光遮断による沈水植物の生育抑制や枯死による悪臭の発生、景観の悪化といった影響もある。昨年度は湖面全域の12%に当たる163ヘクタールに繁茂した。

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