県文に多目的室 伊那市有地を県へ提供を

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伊那市建設部の担当者に市有地の提供について要望する関係者(左側)

県伊那文化会館(伊那市)へのリハーサル室設置などを求める同館の利用団体の会は29日、同館西側の市有地を増設用地として県へ提供してもらうよう求める要望書を市に提出した。

同会は2020年7月から始まる同館の大規模改修に合わせてリハーサル室などの設置を求め、6月15日に発足。実現に向けた検討を進めてきた。この中で現在の敷地内への増設はスペースの確保が難しいという判断から、隣接する市有地に着目。県へ提供してもらうことで、同館と接続できる施設を建設することが最良と提案し、市に協力を求めることにした。

この日は「伊那文化会館多目的室の設置を求める会」の名称で北原よし子会長(伊那文化会館付属ジュニアオーケストラ団長)ら4人が市役所を訪問。伊藤徹建設部長に要望書を提出した。

市側は現在の同館敷地も建設時に春日公園の一部を県に無償貸与する形で提供した市有地であることを説明。同様の考え方で同館西側の市有地も利用することは可能という見解を示した。

その上で、「まずは県で計画を立ててもらうことが必要ではないか。具体的な計画がないと進まないところもある」と指摘した。

同会は同館の利用者懇談会などでも提案しているが、実現できていないと説明。北原会長はこの日の市の説明を踏まえて「改めて県に要望したい」と話した。

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