eバイクでビーナスライン 8月にツアー

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霧ケ峰のビーナスラインをeバイクで走行する小口代表(右)ら

自転車を生かした観光振興を目指す諏訪湖八ヶ岳自転車活用推進協議会(小口良平代表)は、県の地域発元気づくり支援金を活用し、スポーツタイプの電動アシスト付き自転車「eバイク」を5台導入した。8~11月に2種類のモニターツアーを計9回行い、新たな観光商品としての可能性を探る。

小口代表(39)=岡谷市山手町=によると、eバイクは近年、普及が進んでおり、レンタサイクル用の自転車に取り入れる自治体や観光事業者が増えているという。時速24キロ以下でモーターが作動し、ペダルの回転をアシストするため、脚力がない人でも急坂を上ることができる。同協議会はeバイクを利用したガイドツアーは全国的にも例が少ないとし、「自転車で観光振興を目指そうとする他地域に先んじて、eバイクを楽しめる旅行商品を開発しよう」と導入を決めた。1台約30万円。

諏訪地方の観光資源の一つ霧ケ峰は、市街地から比較的短時間で訪れることができるが、坂道の傾斜がきついのが特長。脚力がある一部の自転車愛好者にとっては急坂自体が魅力だが、より広いレベルに対応するにはeバイクの活用が有効な手段の一つ。小口代表は「eバイクを使えば、自動車やオートバイではエンジン音などで感じにくい、自然の音や風を楽しんでもらえる。湖と高原を結ぶ坂があり、自転車のガイドが育っている諏訪はeバイクの活用に適した地域。魅力を多くの人に感じてほしい」と話す。

ツアーはJR上諏訪駅から立石公園、霧ケ峰、車山、白樺湖、大門街道を経て駅に戻る走行距離約54キロ、最大標高差1042メートルのビーナスラインツアーを5回、JR富士見駅を発着点に諏訪湖1周を含めた6市町村を巡る約60キロ最大標高差314メートルの諏訪旅ライドを4回開く。参加費は昼食代込みでいずれも9000円。定員は各4人。ビーナスラインツアーの初回は8月18日で締め切りは8月12日。諏訪旅ライドの初回は9月7日で締め切りは9月1日。問い合わせは小口代表(電話090・7732・1198)へ。

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