お散歩安全に 宮川保育園のコース点検

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散歩コースの危険箇所を確認する参加者

茅野市や茅野署、県諏訪建設事務所などは30日、同市の宮川保育園の散歩コースを緊急点検した。県と市の職員、署員ら10人が、交差点などを見て回り、園児が安全に散歩ができる環境整備に向けて検討した。

園児2人が死亡した5月の大津市の交通事故を受け、県交通運動推進本部が主体となり、県・市・警察の三者による散歩コースの緊急点検を県下一斉に始めた。このうち同署では、同署管内の保育園から事前に危険性が指摘された23カ所の交差点を9月末までに合同で調査する。

緊急点検初日の今回は、同園の散歩でよく利用する同園前、西茅野入口、宮川小学校下の三つの交差点を視察した。同園前の交差点では、散歩で訪れた年長児が実際に横断歩道を渡る様子や、交通量などを見て確認した。

参加者からは「横断時間は約60秒で、多人数で渡っても余裕がある」、「交差点にポールがなく、(大津市での事故のように)車が信号待ちをしている歩行者に突っ込み、被害が及ぶ可能性がある」などの意見が上がった。

同園の竹村清子園長は、園では大津市での事故を受け、交通量が多く危険なため同園前の交差点を避けて遠回りするなどの対策をしているといい、「散歩に出る前に、保育士らでコースの確認をするなど園としてできる対策を進めたい」と話していた。

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