シルクとブライダル衣装展 岡谷蚕糸博物館

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藤原綾子さんのギャラリートークで開幕した「ユミカツラ シルクの魅力とブライダルファッション展」

岡谷蚕糸博物館(岡谷市)のリニューアルオープン5周年記念事業「ユミカツラ シルクの魅力とブライダルファッション展」が1日から、同博物館で始まった。ブライダルファッションデザイナー桂由美さんがデザインし、素材にシルクを使用したウエディングドレス11点を展示。桂さんのアトリエを再現したコーナーもあり、同博物館は「桂さんがどのようにドレスを仕上げるのかをゆっくり見てほしい」としている。

昨年、フランスで開いたパリコレクションで披露した新作5点など、華やかで個性的な作品が並んだ。初日は、桂さんが創設したウエディングドレスのデザイン、販売を手掛ける「ユミカツラインターナショナル」のアクセサリーデザイナー藤原綾子さんがギャラリートークを行い、作品を解説した。

クヌギやコナラを食べて育ったカイコ「天蚕(てんさん)」の繭500個を使って仕立てたドレスは、2013年のパリコレクションで発表した作品。胸元と下部を中心に2028輪の花の刺しゅうなどをあしらった。天蚕特有の淡い緑色が特徴的だといい、藤原さんは「機械的に作ったのではない天然の濃淡が魅力」と語った。

5年前、同博物館の新装開館時に桂さんのドレス展を開いた縁で実現した企画展。高林千幸館長は「桂さんは東京、パリ、北京など大都市でしか展示をしない。ぜひ多くの人に作品を見てほしい」と話した。

9月29日まで。午前9時~午後5時。水曜日と祝日の翌日休館(8月13、14、21日は臨時開館)。入館料は一般500円、中高生300円、小学生150円。問い合わせは同博物館(電話0266・23・3489)へ。

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