諏訪湖スマートIC 今秋にも国の採択見通し

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諏訪湖SAスマートIC道路予定図

県や岡谷市、諏訪市などが連携して進める中央道諏訪湖サービスエリア(SA)への諏訪湖スマートインターチェンジ(IC)整備計画が今秋にも国から事業採択される見通しになったことが2日、分かった。両市は今月下旬までに国や県などと共に地区協議会を開き、整備に向けた実施計画書を作る。着工の時期は未定だが、事業の具体化へ前進した形だ。

地区協議会後、両市は実施計画書を国や中日本高速道路に提出する。その後、国から市道と中央道を接続するための連結許可が下りる見通し。諏訪市建設部は、スマートIC設置完了時期について「事業採択後、最短で5年以内」との見方を示している。

諏訪湖SAにETC(自動料金収受システム)専用のICを設置する計画で、観光振興や県道岡谷茅野線の渋滞緩和などに期待が寄せられている。リニア中央新幹線事業で甲府市に設置される駅との接続を良くする効果も見込まれている。

SAとアクセス道路を結ぶアプローチ道路(進入退出路)は両市が建設する予定で、今年度は詳細設計を実施している。アクセス道路は県が整備する計画だ。

岡谷市の今井竜五市長は「事業化に向かう状況になり、ありがたいと思う。関係機関や地元とも協力し、事業を進めたい」と話した。同市小坂区スマートIC研究・検討委員会の小坂勝郎委員長は「事業の推進へ一歩前進したのはありがたい。将来的には会を対策委員会に移行させ、住民の意見、要望を県や市につなぎたい」と述べた。

諏訪市の金子ゆかり市長は「国や県、岡谷市、地元など関係者と協力関係を密にし、事業の進捗に向けて取り組みたい」と述べた。諏訪市有賀区スマートIC対策委員会の宮下和昭委員長は「地権者の声を拾い上げながら、市など関係機関とタイアップして進めたい」と話した。

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