南ア塩見小屋が完成 1年ぶり営業再開

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南アルプス塩見岳山頂直下に完成した塩見小屋。宿泊棟2棟とトイレ棟を新築した

南アルプス塩見岳山頂直下に完成した塩見小屋。宿泊棟2棟とトイレ棟を新築した

伊那市は7月1日、南アルプス塩見岳山頂直下に再建した塩見小屋のしゅん工式を開く。再建のために休業していた山小屋の営業を1年ぶりに再開する。

前塩見小屋は旧長谷村帰属の山小屋として1976(昭和51)年に建てた。伊那市観光株式会社が指定管理者として運営してきたが、老朽化が著しいため、宿泊棟2棟とトイレ棟1棟を新築した。

総事業費は1億7301万円。過疎対策事業債1億7290万円、一般財源11万円を充てた。

定員は10人増えて40人。ぬくもりあふれる木をふんだんに使った内装に仕上げた。最大6メートルの積雪に耐えられる太い柱とはりが特徴。窓を多く設置し、室内に光を多く取り込める設計にした。

食堂を兼ねた宿泊棟A棟が木造平屋建て延べ床面積は98.79平方メートル、宿泊棟B棟が木造2階建て延べ床面積が46.32平方メートル。トイレは3室を確保した。

市観光課は「食事を充実させ、寝室の1人分のスペースが広くなった。安心、安全でくつろぎの空間を提供していく。登山客というより、お客さまとして接し、山域全体のイメージを高めていく」としている。

営業期間は10月16日まで。予約制。申し込みは同小屋(電話070・4231・3164)へ。

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