諏訪理科大生対象に企業見学ツアー 諏訪市

LINEで送る
Pocket

就職の参考にしようと製造業の現場を見学する公立諏訪東京理科大生=諏訪市のアスリートFA

諏訪市は5日、公立諏訪東京理科大学(茅野市)の学生を対象に製造業の工場を見る「企業見学ツアー」を諏訪市内3社で行った。1~4年生の22人が参加。市内に集積するものづくり企業を身近に感じ、就職先の選択肢として参考にしてもらった。

公立化された同大の学生に企業を知ってもらおうと昨年度に始めて2年目。地元就職の支援にも位置付けている。業種のバランスや大人数の見学受け入れ可能かなどを考慮して3社を選び、バスで回った。

工場の自動化設備などを開発製造しているアスリートFA(四賀)では、総務の担当者が業務内容を紹介。スマートフォンに組み込まれているIC(集積回路)チップに取り付ける部品などを製造していると説明した。「従業員は80人規模だが、完成品を作っているのでやりがいがある。世界有数の企業と取引している」などと紹介した。

県が交付する「職場いきいきアドバンスカンパニー」の認証を受け、働きやすい職場環境づくりにも努めているとアピールした。

学生は設計や開発部門など工場内を見て回り、疑問点を尋ねた。工学部情報応用工学科1年の山田浩輝さん(19)は「取引先のニーズに応じてものづくりをしている姿勢が感じられた。知識として学んでいることが現場でどう生かされているのかも実感できた。就職先選びに役立ちそう」と語った。

この日は共進、ミクロ発條も見て回った。市商工課は「同大では県外出身者も多く学んでいる。諏訪地域の企業を知り、就職の参考にしてほしい」と話した。

おすすめ情報

PAGE TOP