ものづくり間近で 児童向け工場見学ツアー

LINEで送る
Pocket

単眼鏡の組み立て実演を見詰める児童たち=諏訪市のライト光機製作所

諏訪市産業連携推進室は7日、諏訪地域のものづくり技術を生かした製品を販売するブランド「SUWAプレミアム」やものづくりへの子どもたちの関心を高めようと、認定商品の製造工場を見る初めての「見学ツアー」を市内2社で行った。市内の小学5~6年生31人が参加。製品の組み立て実演を熱心に見るなど地元のものづくりを身近に感じた。

市は2014年からSUWAプレミアムの製品をアンテナショップで販売するなどの取り組みを進めている。現在、諏訪地域45社146点が認定されているが、市が実施する 市民満足度調査では活動に対する評価が相対的に低いため、多くの市民にもっと知ってほしいと住民向けのイベントを今年度4回企画し、第1弾を小学生対象に行った。

単眼鏡「SEEK(シーク)」が認定商品になっているライト光機製作所(中洲)では、主力製品のライフルスコープや双眼鏡などの部品を加工する工場や組み立てをする工場を見学した。案内役の担当者は1人1~2工程ずつ手作業で行い、多品種を少量で生産している-と説明した。

児童たちは完成品の双眼鏡やライフルスコープを手に取り、のぞきこんだ。従業員が目の前で単眼鏡を組み立てる実演もあり、児童たちは真剣な表情で見詰めていた。城南小6年の小山優太君(12)は「いろんな機械、いろんな工程があると知ることができた。(ものづくりに)関心を持てた」と話した。

子どもたちはヤマト(湖岸通り)も訪れ、認定商品の果汁搾り器「カジュッタ」作りの現場などを見た。SUWAガラスの里(豊田)内のアンテナショップも見学した。

市民向けイベントの第2弾は10月に成人女性向けにガラス作り体験を予定している。

おすすめ情報

PAGE TOP