岡谷産ワイン販売開始 ヤマソービニオンも

LINEで送る
Pocket

新たに商品化したヤマソービニオンのワイン(右)とリンゴワイン

岡谷市川岸中の自営業、三澤智行さん(57)が手掛ける岡谷産のブドウを原料にしたワインが今年も完成し、7日から販売を開始した。商品化から3年目となる今年はこれまでのラインアップに加え、新たにヤマソービニオンを使ったワインと甘口のリンゴワインを醸造。三澤さんは「毎年新しいものを増やしていきたい」と意欲的だ。

三澤さんは生産、加工、販売まで一体的に取り組める6次産業としてワイン造りに注目し、2013年に自宅近くに借りた畑でブドウ栽培を開始。現在は3カ所にあるほ場(計約9000平方メートル)でワイン用のブドウを8品目、約1500本栽培している。

ワイン造りは17年6月の酒類販売業免許取得以来3年目。原料として昨年秋に収穫したブドウはカベルネソービニヨンが105キロ、メルローが45キロ、シャルドネが30キロ、今年から商品化したヤマブドウとカベルネソービニヨンの交配品種「ヤマソービニオン」が60キロ。このほかシードルとリンゴワイン用に岡谷産のリンゴ「ふじ」を600キロ仕入れ、伊那ワイン工房(伊那市)に醸造を委託した。

昨年はヤマソービニオンの収量が少なく、ハーフボトル(375ミリリットル)のみの扱いとなるが、来年はフルボトル(750ミリリットル)での販売を計画。「甘口のワインもほしい」という要望に応え、シードルのほかにリンゴワイン(720ミリリットル)も製造した。

今年は「梅雨が明けるとこの暑さ。草刈り、剪定、消毒で大変」と三澤さん。将来的には栽培面積を広げて小規模のワイナリー開設を目指しており、「障がいの有無にかかわらず、地域の人が集まり働ける場になれば」と期待している。

価格は720ミリリットル入りのワインが2700円、ハーフボトルのワインとリンゴワインが各1800円(いずれも税込み)。三澤さんの自宅で販売している。

問い合わせは三澤さん(電話090・4379・6886)へ。

おすすめ情報

PAGE TOP