2019年08月14日付

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盆のシーズンになると帰省に行楽にと人々の大移動が恒例行事のようにやって来る。全国各地の観光地や観光施設はごった返し、高速道路は大渋滞を引き起こす。幹線道路も高速からあふれた多くの県外車で混雑する▼車の移動は普段より時間がかかるのは当然のこと。ドライバーは長時間の運転で疲れてくるのだが、そんな時にうれしいのが高速道路のサービスエリアや全国各地の道の駅で、まさにオアシス。お盆時期ともなれば、毎年のようにあちこちの施設がテレビ番組で取り上げられる▼つい先日、茅野市が蓼科湖畔の駐車場を道の駅として申請するとの報道があった。現在全国に1159駅、長野県には50駅があり、今月31日には野沢温泉に全国1160番目の駅がオープンするという。蓼科の申請が通れば、諏訪地方では富士見町の信州蔦木宿に次いで2駅目となる▼道の駅に必要な機能は「休憩機能」「情報発信機能」「地域連携機能」の三つだが、現在はさまざまな駅が登場している。岐阜県にはスーパーカミオカンデや合掌造りを学べる駅、静岡県には少年時代にタイムスリップしたかのような廃校を活用した駅などが存在する▼近年の道の駅の進化は、まさに驚き。単に休憩場所としてだけでなく今や旅の目的地にもなっている駅。蓼科湖畔の道の駅も、その場所自体が目的地になることが地域振興にも役立つことになるのではないだろうか。

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