伊那、箕輪、南箕輪の空き家所有者対象相談会

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伊那市、箕輪町、南箕輪村の空き家所有者を対象に開かれた総合相談会

伊那市、箕輪町、南箕輪村は13日、3市町村に空き家を所有する人を対象にした空き家の総合相談会を伊那市の伊那図書館で開いた。空き家対策が課題となる中で、3市町村でつくる伊那地域定住自立圏の取り組みの一環として初めて実施。空き家に関するさまざまな問題に各分野の専門家が相談に応じた。

3市町村は空き家の有効活用を通して都市住民との交流拡大や移住・定住の促進による地域の活性化を図るため、「空き家バンク」を開設。売ったり、貸したりしたい空き家を登録してもらい、買ったり、借りたりしたい人に情報を提供し、空き家の利活用を積極的に進めている。

空き家バンクへの登録件数や成約件数は年々増えている一方で、空き家を登録しても買い手や借り手が見つからない場合も。倒壊の危険がある老朽化した空き家などは取り壊しも選択肢となるが、解体費用や土地活用などさまざまな問題があるという。

このため、今回の相談会では、売却・賃貸をはじめ、相続・権利関係、リフォーム・修繕、解体・片付けなど、空き家に関する総合的な相談を受け付け、問題解決につなげてもらおうと開いた。

会場には伊那不動産組合、県司法書士会伊那支部、県建設業協会伊那支部、解体事業者などのブースが設けられ、参加者は申し込み票に相談したい内容を記入し、各ブースへ。相談内容が複数にわたる場合もあったが、さまざまな専門家がそろう会場で“ワンストップ”で相談し、アドバイスを受けていた。

3市町村によると、この日は伊那市と南箕輪村に物件を所有する18組が参加。相談内容は売却・賃貸が多く、解体や片付け、リフォームの相談も目立ったという。東京や名古屋市から訪れた人もおり、担当者は「お盆に行った意味があった。一定の成果があった」と話していた。

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