人呼べる街に 伊那市にチャレンジショップ

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アスタルプロジェクトがJR伊那市駅北側の商店街に設けた「飲食店チャレンジショップ」

一般社団法人アスタルプロジェクトは、JR伊那市駅北側の商店街で進めている「グルメ横丁プロジェクト」の一環で、飲食店チャレンジショップを同所に開設した。改装した旧小料理屋を「試運転の場」として、飲食店開業に意欲のある人や、中心市街地への出店を模索する料理人ら希望者に貸し出す。起業や出店のきっかけにしてもらい、飲食店街の活性化につなげていきたい考えだ。

空き店舗が目立っていた建物を取得し、グルメ横丁に再生させる取り組み。6店舗を改装し、うち3店舗には中華料理店や串揚げの店などが入って営業を始めている。同法人によると、夜は人の流れが戻ってきている。

チャレンジショップとしたのは、十数年前まで営業していたという小料理屋で広さは約16平方メートル。趣のある民芸調の内装は残した上で、壁の塗り替えや修繕をし、地域材で作ったコの字型のカウンター席(10席程度)とエアコンを新たに備えた。冷蔵庫やシンク、コンロなどの機器はそろっており「いつでも営業を始められる」という。

伊那市は人口に対する飲食店数の比率が全国的に高いことで知られるが、「減ってきているのが現状」と同法人の八木択真代表。

ただ、地元食材を生かした料理を提供する飲食店やクラフトビールが楽しめるブルワリーなど、個性的で魅力的な店が開業しており、食にちなんだイベントも増加。「食は人を呼べる。食や店が集まれば集まるほど人も集まる。起業のハードルを下げることで店を増やし、人を呼べるまちにしたい」として活用を呼び掛けている。

使用料は応相談。業態や曜日などによって変動する。問い合わせは、アスタルプロジェクト(電話080・5146・4599)へ。

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