恒久平和へ思い新た 下諏訪町が戦没者追悼式

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献花台に白い菊をささげる参列者

74回目の終戦記念日を迎えた15日、下諏訪町は戦没者追悼式を下諏訪総合文化センターで開いた。遺族ら約200人が参列。日清戦争以降の戦争で命を落とした498人の冥福を祈り、恒久平和への思いを新たにした。

式典では、終戦が告げられた時刻に合わせ全員で黙とうした。参列者は供養塔が設けられた祭壇に白い菊の花をささげ、目を閉じて手を合わせた。下諏訪岳心会の中込洋心さんが追悼の詞を吟じた。

青木悟町長は、現在の平和で豊かな社会は戦没者の尊い命のもとに築かれたものであるとし、「戦争から得た多くの教訓を心に刻み、誰もが明るく安全に暮らせる町をつくりたい」と式辞。町遺族会の牛山和彦会長は「戦争は天災ではない。敗戦の教訓を若い世代に正しく伝え、世界平和を実現させるよう誓う」と追悼の言葉を述べた。

式に先立ち、7月29、30の両日、広島市で「平和体験学習」を行った町内の中学3年生8人が戦争体験者の講話や原爆ドームの見学で学んだことを発表。「被爆者の思い、戦争の恐ろしさを語りつがなければ」「学校に通い、おなかいっぱい食べられることが当たり前であることに感謝したい」など、不戦への思いを語った。

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