よあけの焚き火 サン・セバスチャン映画祭出品

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諏訪地方観光連盟の「諏訪シネマズ」第2号に選ばれた映画「よあけの焚き火」が、スペイン最大の映画祭「第67回サン・セバスチャン国際映画祭2019」(9月20~28日)に正式出品されることが決まった。ニューディレクターズコンペティション部門での選出で、同映画の土井康一監督の最優秀新人監督賞の受賞が期待される。

同映画祭は1953年から続き、欧州ではカンヌ、ベルリン、ベネチアに次いで重要な映画祭に位置付けられている。同部門は気鋭の新人監督を発掘しようと、85年に創設された。昨年、「僕はイエス様が嫌い」を撮った奥山大史監督が同賞を受賞しており、土井監督が選ばれれば、日本人監督が2年連続で受賞することになる。

作品は、650年の歴史を持つ伝統芸能の大蔵流狂言方の家に生まれた大蔵基誠さんと息子の康誠君の父子に焦点を当てながら、「伝えること」という普遍的なテーマを描いている。全編の約9割のシーンが茅野市蓼科を中心に諏訪地方で撮影されており、4月に諏訪シネマズに認定された。

土井監督は「本当にうれしく光栄に思う。自分の『家族』への小さな問いから始まったこの映画が、国を超えて多くの人の心に届いてくれることを願う」とコメントした。

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