「NET119」10月稼働 諏訪広域消防

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諏訪広域消防は10月1日から、聴覚、言語障がい者がインターネットで救急通報ができる無料サービス「NET119」を稼働させる。スマートフォンや携帯電話を使い、要救助者の位置や傷病状態などを迅速に消防に伝えるシステム。運用を前に同消防は、諏訪地域の各地で対象者向けの説明会を開いている。

利用者は自宅や勤務先の住所、頻繁に訪れる場所などの情報を専用の用紙に記入し、同消防本部に提出して登録する。救急要請時にはスマホなどの画面上で通報の種別を選択。GPS(全地球測位システム)機能を利用し、居場所を迅速に伝えることができる。諏訪地域に勤務、通学する人も利用できる。

19日は各市町村の福祉担当者向けの説明会を同消防本部で開き、同消防職員らが操作方法などについて紹介。24日午後1時からは県聴覚発語障がい者相談会出席者対象に諏訪市のいきいき元気館で開く。9月20日午前10時から茅野消防署(茅野市)、同日午後3時から諏訪広域消防本部(岡谷市)で、登録の手続きを兼ねた説明会も開く。

総務省消防庁が2020年東京五輪・パラリンピックを前に全国の消防本部に導入を呼び掛けているシステムで、県内では佐久広域消防(佐久市)も同日から運用を開始する。諏訪広域消防本部職員は「簡単、迅速、確実に救急通報が行えるシステムを導入し、消防の使命を果たしたい」と話していた。

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