ニムラ舞踊賞授賞式 バレエ芸術監督安達さん

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第39回ニムラ舞踊賞を受賞し、授賞式であいさつする安達悦子さん

諏訪市出身の世界的舞踊家、新村英一(1897~1979年)にちなみ、優れた実績を上げた舞踊家をたたえる「ニムラ舞踊賞」の運営委員会は19日、第39回授賞式を市駅前交流テラスすわっチャオで開いた。受賞者でバレエの芸術監督、安達悦子さん(60)に賞状や記念品を贈った。

式には舞踊関係者や住民ら約40人が出席した。小島雅則教育長は世界的に活躍する安達さんに「新村に共通している」とし、「これまで新しい分野を開拓されてきた。今後も精進して頑張っていただきたい」と述べた。安達さんはバレエの芸術監督として10年の節目での受賞に「感動している」とあいさつ。この日、新村の墓参りをし、「世界で活躍された方の気持ちを私たちが引き継いでいかなければと感じた。初心を忘れず、精進したい」と決意を新たにした。

引き続き開いたトークショーで安達さんは、バレエを通して社会とつながりたいとし、「みんなでバレエを楽しみ、分かち合いたい」と語った。

安達さんは岐阜県出身。1979年、慶応大学在学中にバレエの国際コンクールで銅賞を受賞した。86年に東京シティ・バレエ団(東京)に入団し、2009年から同団の芸術監督を務めている。同バレエ団創立50周年記念の舞台「白鳥の湖」で画家藤田嗣治デザインの舞台美術を復刻使用した昨年の公演などが評価された。

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