諏訪湖スマートIC設置 実施計画書案を承認

LINEで送る
Pocket

岡谷市と諏訪市にまたがる中央道諏訪湖サービスエリア(SA)へのスマートインターチェンジ(IC)設置を目指し、両市や国、県、中日本高速道路などの関係団体でつくる「(仮称)諏訪湖スマートインターチェンジ地区協議会」が20日、発足した。岡谷市役所で開いた初会合では整備に向けた実施計画書案を承認。近く関係機関に提出する予定といい、その後国への連結許可申請を行った上で、早ければ年内にも事業化が決まる見通しだ。

スマートICは高速道路のSAなどから乗り降りできる自動料金収受システム(ETC)専用のIC。設置の許可申請には地区協議会で調整された実施計画書の提出が必要となる。両市は諏訪湖SAへの設置を視野に昨年5月から関係機関と検討を重ね、計画書案をまとめた。

会合は冒頭部分を除いて非公開で実施した。会長に就任した今井竜五岡谷市長は「住民の利便性向上や諏訪地域の大切な産業である製造業、観光業に大きく貢献する」と整備効果を強調。副会長の金子ゆかり諏訪市長は「山間部に位置する諏訪地域にとって幹線道路のネットワークは重要」とし、早期の事業化を期待した。

実施計画書は非公表。市都市計画課によると、整備効果として▽地域観光振興の支援▽地域産業発展の支援▽地域救急医療の支援▽高速道路利用者の利便性向上▽地域防災機能の向上―を挙げ、設置による便益性や計画交通量などを盛り込んでいる。

計画書は両市の連名で国と中日本高速道路、日本高速道路保有・債務返済機構に提出。その後、両市が建設を予定するSAとアクセス道路を結ぶアプローチ道路の連結許可申請を行い、国の認可を受け次第事業を進める方針だ。

おすすめ情報

PAGE TOP