「組合員と農業守る」 JA信州諏訪の新組合長

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JA信州諏訪の小松八郎新組合長(65)=原村中新田=は29日、諏訪市四賀の本所で開いた就任式で、「2万2000人余の組合員の生活と農業を守るために、しっかりと舵取りをしていく」と決意を述べた。主力品目の生産拡大や担い手支援、自然災害対策に力を入れる考えを表明。「遠くの親戚より近くの農協」という言葉を用い、組合員に愛される農協づくりを進めると強調した。

式後の取材に対して小松組合長は、新3カ年計画で目標に掲げる「農業所得増大」の実現に強い意欲を示した。「中山間地、限られた農地で収益を上げるには施設園芸も大事」と指摘。初期投資の軽減を図る農業施設貸付事業や営農指導の強化で、規模拡大に意欲のある農業者、I・Uターン就農者らを支援したいとした。

エノキタケとホウレンソウの生産者。2011年5月から理事を務め、雨宮勇前組合長(68)のJA長野中央会・各連合会長就任に伴い、27日の理事会で後任に選ばれていた。あいさつでは農協改革やTPP問題にも触れ「さまざまな課題に直面する。解決の糸口を見つけていきたい」と語った。

雨宮前組合長は同日の退任式で、役職員や組合員の支えに感謝し「県会長に私が選任された背景には、JA信州諏訪への高い評価があったと思っている」とあいさつ。「新組合長のもと一致団結し、組合員と地域のために働いてほしい」とエールを送った。

前組合長は同JAの非常勤理事に就いている。

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