未来の諏訪を考える すわまちくらぶ5周年

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若者からも意見の発表があり今後のまちづくりのきっかけにした

諏訪市諏訪1のまちづくり活動の拠点施設「すわまちくらぶ」は25日、開設5周年記念フォーラムを同市駅前交流テラスすわっチャオで開いた。関係団体や利用者ら約80人が参加。これまでの活動を振り返り、諏訪の未来や夢を発表して、今後のまちづくりを考えるきっかけにした。

同施設は市と施設管理の運営協議会が2014年7月に設けた。歴史文化、福祉、環境、芸術などに関するまちづくり団体や個人の連携を図る拠点として、市内や諏訪地方の約60団体が登録。展示や現地学習会(諏訪塾)などでそれぞれの情報を共有、発信して地域の活性化を目指す。

フォーラムでは、すわまちくらぶ運営協議会の小口秀孝会長が映像で振り返った。続いて「すわまちくらぶの素敵な仲間たち」と題し、10人がそれぞれの立場から発表。諏訪塾実行委員会の五味光一会長が「みなさんの諏訪に対する夢が化学反応を起こせば」と進行役を務めた。

発表で、諏訪商工会議所の岩波寿亮会頭は「住民がまちを知るようになりすばらしい」、諏訪観光協会の佐久秀幸会長は「豊富な文化財をじっくり観光するリピーターをつくる中核になる」とすわまちくらぶの成果を評価した。

片倉館の山崎茂館長は「道後温泉のような行政、商店街、旅館が一緒に客を招くような方向性になれば」とし、手長神社の宮坂清宮司は「身近な古いことをたどり、先人の思いを知り生かしてまちづくりにつなげて」と今後の展開に期待した。

10、20代からの意見もあり、岡谷市出身で地域のまちづくりを学ぶ長野大学4年生の巻渕優也さんは「活動実現の種が若者の地域へのまなざしになる。若者も手を取り合っていきたい」と決意。諏訪塾での鉄平石工作に参加した諏訪清陵高校付属中学校2年の河西みゆきさん=諏訪市=は「調べると諏訪の魅力いっぱい転がっている。もっと発見し同世代に発信したい」と述べた。

さまざまな意見を聞き、金子ゆかり市長は「まちに引き付け、磨く素材が多く、みんなが知り合い、まちの底力を強くする」と感想を述べた。

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