受け継ぐ尾崎喜八の心 富士見でフォーラム

LINEで送る
Pocket

詩を朗読する受賞者

戦後の一時期を富士見町で過ごした詩人、尾崎喜八(1892~1974年)の詩の心を受け継ぐ第22回「富士見高原詩のフォーラム」(富士見町教育委員会主催)が25日、町コミュニティ・プラザで開かれた。公募した詩の入賞・入選者を表彰し、記念演奏として関西学院グリークラブ(兵庫県)OB有志が男声合唱組曲「尾崎喜八の詩から」を5年ぶりに再演した。

詩の公募は町内の小学生から一般まで昨年を上回る99点が寄せられ、町内在住の教諭らが審査し優秀賞5点、優良賞6点、佳作8点を選考。フォーラムで優秀賞、優良賞受賞者が作品を朗読した。脇坂隆夫教育長は「どの作品も身近な自然や人、物事を豊かな感性で見つめ、素直で謙虚な視点で驚きや喜び、感動が豊かな言葉でつづられていた。尾崎先生が教え、残してくれた詩の心を未来につないでいきたい」とあいさつした。

関西学院グリークラブは関西学院大の学生でつくる男声合唱団。OB有志は在学時に初演した、喜八の詩6曲からなる合唱組曲を2014年の同フォーラムで披露。今回は全国から27人が集まり、5年ぶりに再演した。有志でつくる男声コーラスグループも「時代」などの歌声を響かせた。

おすすめ情報

PAGE TOP