豚コレラ 伊那と宮田の養豚農場監視対象に指定

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県は27日、伊那市と南箕輪村、辰野町、木曽郡木曽町で19~25日に捕獲された野生イノシシ7頭が豚コレラに感染していたと発表した。県内で感染が確認されたのは計81頭となった。伊那市と南箕輪村の捕獲場所から半径10キロ圏内にある同市と宮田村の養豚農場2カ所を監視対象農場に指定した。

伊那市で19日、南箕輪村で22日、辰野町で23日にそれぞれ1頭ずつ捕獲したイノシシが感染していた。監視農場は県が立ち入り検査し、当面の間はブタの様子を毎日、松本家畜保健衛生所に報告し、出荷や移動の際も検査することにしている。県内の監視対象農場は4カ所になった。

■防疫対策をより強化 地域連絡会議

伊那市と辰野町、南箕輪村で捕獲された野生イノシシから家畜伝染病「豚コレラ」の陽性反応が出たのを受け、県上伊那地域振興局や伊那家畜保健衛生所などは27日夕、上伊那地域連絡会議を伊那市の県伊那合同庁舎で開いた。発見地点から半径10キロ圏内にある管内の養豚場が監視対象農場になり、監視態勢や防疫対策をより強化していくことを確認した。

連絡会議は非公開。市町村やJA上伊那の担当者を含めて25人が出席した。振興局の平谷敏彦農政課長は「(管内にある)養豚場の近くでも陽性の野生イノシシが確認された」と報告。「いままで以上に危機感を持って防疫対策を取っていく必要がある」と強調した。

上伊那地方では、7月29日と8月19日にいずれも辰野町で捕獲された野生イノシシから陽性反応が出ており、感染確認は今回の3頭を含めて計5頭となった。

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