飯島町長選まで3カ月 立候補表明現職のみ

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任期満了(11月29日)に伴う11月12日告示、17日投開票の飯島町長選まで3カ月を切った。現職で1期目の下平洋一氏(68)=無所属、飯島岩間=が再選を目指し、立候補するとすでに表明。それ以外に表立った動きはなく、無投票との見方も広まりつつある。

7月に開いた自身の後援会役員総会で出馬要請を受けた下平氏は「お受けすることを明言する。この4年で種をまいたばかりで、これから姿となって形に現れる。もう一度やらせてほしい」と述べ、「気力も体力も十分」と再選に意欲をみせた。

町の資源を生かした活性化の取り組みが各方面で広がっていると1期目の成果を強調。取材に対して「公約の9割以上は着手できた。2期目も継続し、動き出しているものをさらに推進する」と語る。

下平氏は食肉加工会社社長を経て、現職引退に伴う無所属新人2氏の一騎打ちとなった2015年の町長選で初当選。町役場出身の町長が続いてきた中で「新しい風を民間から」を旗印に、03年以来12年ぶりの選挙戦を制した。

後援会の宮下覚一会長は「今回も民間感覚を貫き、党派にとらわれることなく浸透を図る。4年間で取り組んできたことが町民に理解されているかが勝負」と説明。10月には町内各区で集会なども予定し、住民の意見を聞く中で1期目の実績と2期目の政策を訴えていく考えだ。

町内には「まだ1期目だから」といった声が数多く、「7月のあの早い時期に現職が立候補を表明すれば、もし出馬を考える人がいたとしても、なかなか出にくい状況にはある」と話す人もいる。

4年前の町長選で敗れた男性は取材に「今回立候補する考えはない」と不出馬を明言。前回選の支持者の中で新たな候補者の擁立を目指す動きもないと語る。

共産党町委員会は1期目の下平町政を「失政はない」と一定の評価をし、独自に候補を立てる考えがないと示す。

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