観光タクシー実証実験 女子大生から高評価

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伊那市高遠町の建福寺で高遠石工の説明を聞く学生たち=28日

県上伊那地域振興局などは30日、観光タクシー実証実験のモニターツアーに参加した跡見学園女子大学・観光コミュニティ学部の学生と伊那市内で意見交換した。タクシーを使って上伊那の観光スポットなどを巡った6人は「伊那紬」の着付けや機織り、農家民泊といった体験・交流を高評価。若い女性をターゲットにした商品は、目的地を詰め込むより「一つ一つの体験をじっくり楽しめるようにした方がいいのでは」と意見を寄せた。

28日は「高遠石工」ゆかりの地などを巡り、29日は「伊那紬」を着て、写真撮影を楽しみながら光前寺や飯島陣屋を訪ねた。

学生たちは「普段できない経験は思い出に残る」「体験は楽しい」として、着付けや機織り体験を評価。農家民泊でのまき割り体験、料理の手伝い、地域の人たちとの触れ合いも楽しかったとした。

着物姿でのタクシー移動には「正直、疲れました」との声も。「学生だと、タクシー代としては4人で1万円ほどが限度だと思う」「地元の人しか知らないスポットを組み込んだ方がいい」などと意見や感想を述べた。

意見交換会には、長野伊那谷観光局と駒ケ根観光協会の関係者らも出席。磯貝政弘教授は「観光タクシーはどうしても高価になってしまう面がある。安価な短時間のコースなどバリエーションを豊かにしていく必要がある」と提言していた。

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