伝統「大蛇」に感動 赤穂中学校で大運動会

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前後の仲間と両手を強く握り合い「大蛇」に臨む男子生徒=駒ケ根市の赤穂中学校大運動会

駒ケ根市の赤穂中学校で8月31日、第72回大運動会が開かれた。県内では同校を含め3校のみで実施する中学校の運動会。終盤では男子生徒全員が参加する伝統競技の「大蛇」があり、上半身裸の373人が列を組んで寝転び、起き上がる速度を競うと、見守った女子生徒や保護者から声援が飛んだ。

「大蛇」は紅白計4組に分かれて男子が前後の仲間と股の下で手をつなぎ、あおむけに寝転ぶ1回戦と、起き上がる2回戦で勝敗を競う。今年は1、2回戦とも白組が勝った。運動会ではこの他、2分間の制限時間を超えても勝敗が決まらない熱戦になった男子棒倒しや、抜きつ抜かれつの激しい展開になった紅白リレーなども繰り広げられた。

今年は前日の雨で校庭が水浸しになったため、生徒と教職員が当日の早朝から雨水を取り除く作業を行い、開催にこぎ着けた。下島日奈子運動会実行委員長(15)=3年=は「今年は地域や保護者の方に『感動』を届ける運動会にしたかった。みんなどの競技も全力を出して取り組んだので感動は伝わったはず」と話していた。

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