伊那美術展始まる 長崎さんの洋画が最高賞

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質の高い大作が並んだ伊那美術展

第95回伊那美術展(伊那美術協会主催、長野日報社など後援)は1日、県伊那文化会館美術展示ホールで始まった。日本画、洋画、彫刻、工芸の4部門に会員、一般公募、ジュニアから計126点(遺作3点を含む)の出品があり、審査の結果、最高賞の伊那美術協会賞には洋画部門の長崎祐司さん=辰野町=の作品「KURI―B」が選ばれた。

長崎さんの作品は風雪に耐える枝垂れ栗の古木に自分自身を投影した秀作で、背景まで深い空間として描かれている点が特に評価された。次代を担うジュニア(高校生または相当の年齢)の出品は16点で、ジュニア大賞は城生ことりさん=駒ケ根市=の油彩画「日長石の青年」だった。大脇弘造会長は「今年は大作が多く、表現も工夫されていて、挑戦しているのが分かる作品が集まった」と話した。

展示は8日まで。入場は午前10時~午後5時30分(最終日は午後4時終了)。2日は休館。会期中の7日は午後2時から次世代育成事業として計画した特別企画「高校生 見る・聞く・みんなでトーク」、最終日の8日は午後2時から作品講評会がある。

審査結果は次の通り。

▽伊那美術協会賞=長崎祐司(辰野町)▽伊那市長賞=大槻恵子(箕輪町)▽駒ケ根市長賞=畑斡子(伊那市)▽伊那市教育委員会賞=伊東重明(同)▽会員佳作賞=石川麻優子(辰野町)漆戸芳樹(同)有賀初美(箕輪町)▽長野日報社賞=今井京子(駒ケ根市)▽市民新聞グループ賞=御子柴正人(伊那市)▽タカノ賞=伊藤久志(同)唐沢栄治(箕輪町)▽JA上伊那組合長賞=碓井伍一(伊那市)▽JA上伊那賞=上村典子(同)▽奨励賞=高田歩夢(同)三澤泰三(同)▽新人賞=加藤邦幸(飯島町)北原寛(伊那市)▽ジュニア大賞=城生ことり(駒ケ根市)▽ジュニア準大賞=宇田川紗登美(伊那市)米森翔(同)▽ジュニア奨励賞=佐野未紗(同)松崎タオ(同)

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