「互いに応援し夢かなえて」 大山さんが授業

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「仲間と協力する大切さ」を学ぶゲームで大山さんと作戦を練る児童

「仲間と協力する大切さ」を学ぶゲームで大山さんと作戦を練る児童

飯島町教育委員会は6月29、30の両日、国内のトップアスリートが夢を持つことの素晴らしさを子どもに伝えるJFA(日本サッカー協会)の「夢の教室」を、同町七久保、飯島の両小学校で開いた。両校の5年生が参加。女子バレーボール元五輪選手の大山加奈さん(32)が「夢に向かって努力することが大切」と訴えた。

教室はトップアスリートを「夢先生」として小学校に派遣し、講義と実技を通して思いを伝える2007年度に始まった事業。上伊那地方では初めて開催した。前半はゲームで体を動かして仲間と協力することの大切さを、後半は大山さんが体験談を基に、夢を持つことの重要性を説いた。

大山さんは小学2年生で競技を始め、小中高全ての年代で全国制覇を経験。高校生で全日本に選ばれると、世界選手権などを経て04年に念願のアテネ五輪に出場した。実績の裏には絶え間ない努力があり、「ぜんそくで運動が苦手な児童だった」という大山さんは「夢を持ってかなうと信じることが重要」とした。

1996年のアトランタ五輪を観戦し、「五輪選手になる」との夢を掲げた。全日本に選ばれ、精神的重圧に負けそうになった際も「夢を思い出して頑張った」。2度目の五輪出場に向け、腰を手術した時も「同じけがの人のため復帰する」との夢を支えにリハビリ生活を耐えたという。

「夢が見つかったらクラスのみんなに教えてあげて」と大山さん。「夢は1人では絶対にかなわない。互いに応援しながら夢をかなえられる人になってほしい」と呼び掛けた。

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