友好都市NZリッチモンドの校長、富士見町に

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富士見中学校の生徒たちと触れ合う中高一貫校ワイメアカレッジのスコット・ヘインズ校長

富士見町の友好都市、ニュージーランド・リッチモンド地区の中高一貫校ワイメアカレッジから4日、スコット・ヘインズ校長(42)が初来町した。富士見中学校で生徒と触れ合いながら授業と教育設備を見学し、教職員との親交を深めた。

両都市の友好協定は2003年から。以降、富士見中から毎年、カレッジからは隔年に一度、学生がそれぞれの地を訪ねて互いの文化、言語への理解を深める交流を続けている。今年3月、同カレッジと富士見中学校が教育協定を正式に結び、改めて相互連携を確認し合った。

来校したスコット校長を給食でもてなして歓迎。塚越智英校長が、生徒たちに大人気の鶏の空揚げとソーダ味のゼリーを勧めると、「本当においしい」と目を丸くして舌鼓を打った。授業見学では「どんな実験をしているの」「教科書を見せて」などと生徒に話しかけ、「恥ずかしがりだけど親しみやすく友好的」と温かなまなざしを向けた。

同カレッジは13~18歳の1600人が通うマンモス校。スコット校長は「成績ではなく、道徳や社会的な規則、マナー、コミュニケーション能力など社会で必要とされている力を教えることを重視している」と教育理念を語り、富士見中との協定締結で生徒内でも日本、日本語への興味が高まっている-として、従来隔年だった同町への生徒派遣を毎年にしたい意向も示した。

今回の訪問で「互いに理解と信頼を一層深められた」と両校長。英語の授業でスコット校長と語らった同中3年の平出隼翔君は「優しくてとても楽しい人。日本への興味をもってくれてうれしい」と親しみを寄せていた。

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