地域企業に留学生を 工業メッセで交流会開催

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外国人留学生と県内企業の交流会について説明する信大の田中副学長(右から2人目)ら

日本貿易振興機構(ジェトロ)長野貿易情報センターと県内最大級の工業展「諏訪圏工業メッセ」の実行委員会はメッセ最終日の10月19日、県内の大学で学ぶ外国人留学生と県内企業との交流会を諏訪地域で初めて開催する。信州大学(松本市)などが協力する。日本での就職を希望する留学生が県内や諏訪地方の企業に目を向ける機運をつくる。参加企業を15社ほど募集する。

信大副学長で同大グローバル化推進センターの田中清センター長(58)によると、留学生の7~8割が日本企業に就職したい意向を持っているが、実際に就職するのは3割程度にとどまっている。日本の就職活動に対する情報不足や、地域の企業の情報を知る機会の少なさなどが要因という。同大では日本での就職を希望する留学生に特化したサポートを行っており、交流会は一連の事業の一環。留学生の就職促進で連携する金沢大学からも留学生を集め、大学3年や修士1年の学生を対象に両大で約30人を集める予定。公立諏訪東京理科大学(茅野市)などにも協力してもらい、ジェトロとしては40~50人の留学生を集めたいとしている。

留学生と県内企業の交流会は長野市に続き2回目。ジェトロも高度外国人材を生かした国内の地域産業の発展を支援している。

交流会は3部構成で午後1時から、メッセ会場の海外交流ゾーンで行う。参加企業が留学生を前に2分ずつ自社PRを行い、個別ブースを設けて企業説明会を行う。最後に自由に情報交換ができるスペースで交流を深めてもらう。

参加希望の企業は27日までに申し込む。参加費は無料だが、工業メッセ出展企業が優先。問い合わせはジェトロ長野貿易情報センター(電話026・227・6080)へ。

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