地域のものづくり学ぶ 諏訪市城南小5年3部

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加工後のねじを顕微鏡で観察する城南小学校5年3部の児童ら=諏訪市の大東製作所

諏訪市城南小学校5年3部は6日、精密部品製造の大東製作所(同市上川)で工場見学や加工体験を行った。地域産業を体感する市の「地域密着ものづくり講座」として開催。児童27人が工場を見学したりグラスに模様を施したりする体験を通し、地域の産業やものづくりの楽しさを学んだ。

児童は3グループに分かれ、体験では同社の宮下康孝さん(48)=同市上川=の指導でガラス製のグラスに模様を入れた。一部を除いてテープで覆ったグラスをセラミックの粉で表面を削る「ショットブラスト」の機械にセットすると、むき出しの部分が削れて文字やイラストが白く浮かび上がった。「きれいに削れてる」「模様がはっきり出てきた」と満足そうだった。

各種機械の見学では加工したねじの表面を顕微鏡で観察したほか、手作業で行う検品作業を見た。見学を終えた湯田坂世南君(11)は「製造業の会社見学は初めてで、知らないことが多かった。グラスの加工がうまくできて、ものづくりに興味を持った」と目を輝かせた。

同講座は、市が市内の小学5年生と中学2年生を対象に、2003年から毎年行っている。大東製作所はものづくりを身近に感じてもらおうと受け入れを始め、16回目。宮下さんは「グラス加工を楽しんでくれて良かった。またものづくりをしたいと思ってくれたらうれしい」と話した。

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