原村に小規模多機能型居宅介護施設・GH建設へ

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富士見高原医療福祉センター(富士見町)は、原村の温泉宿泊施設「樅の木荘」近くに「原村小規模多機能型居宅介護施設・グループホーム(仮称)」の建設を予定している。年内に建物の設計を終え、今年度中にも建物の一部着工に入る予定。2021年1月の開所を目指している。

諏訪広域連合の第7期介護保険事業計画に基づき、村内への整備が検討されてきた。昨年12月に、運営主体として同センターが公募で選ばれたという。

同センターによると、小規模多機能型居宅介護施設と認知症高齢者グループホームを併設する。いずれも村内にこれまでなかった種類の福祉施設。具体的な設計はこれからだが、スタッフのいる事務所を中心に左右に両施設を配置し、連携しながら運営していく構想。入所者はいずれも村内の人を中心に受け入れる。

小規模多機能型居宅介護施設は定員29人。通所を中心に、利用者の選択に応じて在宅しながら訪問や泊まりのサービスを組み合わせて受けることができる。1日当たりの通所定員は18人、宿泊定員は9人。認知症高齢者グループホームは定員18人。5~9人で共同生活を送りながら、スタッフによる日常生活の支援や介護を受ける。

同センターは富士見高原病院(富士見町)を医療の核とし、諏訪地方と塩尻市、上伊那地方で診療所や介護施設、在宅支援などのサービスを展開。小規模多機能型居宅介護施設は初の試みという。村内では中新田診療所や老健さくらのなどを運営している。

施設の大きな理念として「八ケ岳の懐で心豊かな暮らしを共に」を掲げる。同センター介護事業本部の五味高義事務局長は取材に「住み慣れた地域で、自分の望む生活が続けられる施設を目指したい」と話した。

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