50回の節目盛大に 高遠城下まつり

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孤軍高遠城を舞う高遠小学校の児童たち

伊那市高遠町に秋の訪れを告げる「高遠城下まつり」は7日、中心商店街のご城下通り(本通り)を歩行者天国にして開いた。前身の「絵島まつり」から数えて50回目。小中学生や住民らが孤軍高遠城や高遠太鼓、高遠ばやしなどの伝統芸能を披露し、高遠の歴史や自然をデザインした50回記念手ぬぐいを巻いて町民踊りを繰り広げた。フィナーレを飾る花火大会も例年より豪華にして節目を祝った。

仲町駐車場に「おまつり広場」を設けた。高遠中学校と高遠太鼓保存会の勇壮な演奏がオープニングを飾り、高遠北小学校が本通りで、高遠小が特設ステージで、高遠城の戦いを題材にした孤軍高遠城をそれぞれ披露。鉄砲隊の演武や高遠小おはやしクラブの高遠ばやしもあり、周辺は家族や見物客でにぎわった。

旧高遠町の町章の色でもあるえんじでデザインされた記念手ぬぐいは、会場で一般販売。町民踊りの参加者にも配られ、汗を拭いながらエネルギッシュに踊った。花火は昨年より約150発多い427発で、高遠町町歌に乗せて打ち上げる音楽花火も初めて取り入れた。

前身の絵島まつりは1967(昭和42)年に開始。2004(平成16)年から名称変更した。開会式では50回を祝して、東京都三宅村の関係者らとともに鏡開きをした。

秋の高遠では今後、高遠ブックフェスティバル(14~16日)や燈籠祭(22、23日)が行われ、10月下旬からは紅葉とそばのイベントが続く。

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