県工芸展の秀作並ぶ 北澤美術館22日まで

LINEで送る
Pocket

陶器や染物、人形など入賞作品8点を含む21点が並ぶ秀作展

第39回県工芸展(県工芸会など主催)の入選作品のうち特に優れた作品を飾る秀作展が9日、諏訪市の北澤美術館で始まった。入賞作品を含む21点が並ぶ。陶芸や染物、人形などさまざまな表現技法を使った作品が楽しめる。22日まで。

県工芸展はプロやアマチュアの県内出身、在住作家による公募展。長野市や松本市で開くため、南信地方の人にも見てもらおうと毎年同館で秀作展を行う。今年は102点が出品され、入選95点のうち8点が入賞した。

幾何学文様を和紙染した水指の陶器、竹に登るトカゲを彫り出した木工作品、墨で花や葉の文様を染めた染物などが並ぶ。最高賞の県工芸会長賞の七宝「洸」は、花の模様や銀線で雨の情景を描いた丸みを帯びた花器。気品漂う造りなどが評価された。

長野市から友人と訪れた徳武優治さん(71)は、竹で農具を作る仕事をしていたといい、「竹細工の細かな模様が芸術的。(作るのが)難しそう」と感心していた。

日本画の名品展「秋」(11月19日まで)も合わせて展示している。会期中無休。開館時間は午前9時~午後6時。入館料は大人1000円、中学生500円、小学生以下無料。

おすすめ情報

PAGE TOP