乗合タクシーで御柱巡り 2日から運行開始

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茅野市の晴ケ峰西山観光協会(伊藤一男会長)は2日から8月28日までの計20日間、JR茅野駅と諏訪大社上社本宮、前宮を周回する乗合タクシーを運行する。御柱が建立された諏訪大社上社や木落し、川越しなどの見せ場を巡る経路を設定。まち歩きを楽しんでもらい、経済波及効果につなげたい考えだ。

路線バスが運休する土日祝日に諏訪大社の参拝希望者が多いことを受けて始めた企画で、昨年秋に続いて2回目。停留所は茅野駅西口バスターミナルと前宮社務所前、上社本宮前、松木寒天産業と丸井伊藤商店の5カ所に設けた。川越しが行われた宮川を右岸から一望できる堤防道路と、「かんてんぐら」がある宮川茅野の商店街を運行経路に加えた周回コースとし、1日5便運行する。

運賃は1日乗り放題で一律500円(大人・子ども同額)。乗車時に支払う。路線バスの片道運賃(130~260円)を採用した前回は、精算に時間が掛かったことから、フリー乗降券とすることで利便性を向上させる。

車両は9人乗りで県タクシー協会諏訪支部から借り上げ、同支部加盟のアルピコタクシーと諏訪交通が相互協力して運行に当たる。事業費は約70万円。市観光協会の4エリア重点事業支援金45万円を活用する。

晴ケ峰西山観光協会は運行経路やダイヤ、モデルコースをはじめ、諏訪大社や御柱祭について解説した「見どころマップ」を作成。乗車券とマップを提示すると、松木寒天産業では買い物1000円以上で250円分の割り引きが受けられ、丸井伊藤商店では「みそソフトクリーム」がもらえる特典がある。

前回は秋の「シルバーウイーク」に合わせ、昨年9月19日から10月12日までの計10日間運行し、延べ276人(1便当たり2・76人)が利用した。

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