八ケ岳ミーティング 別荘定住者ら語り合う

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諏訪地域の魅力を語り合う「八ケ岳ミーティング」の参加者たち

八ケ岳山麓の別荘利用者が地域を語り合う「八ケ岳ミーティング」が12日、茅野市の三井の森テニスクラブハウスで開かれた。別荘定住者を中心に約30人が参加し、八ケ岳の景観や清涼な空気、水の魅力を口々に語った。一方、車の運転ができなくなったときの移動手段を心配する声もあり、高齢化が進む別荘地の現状も浮き彫りになった。

別荘地の魅力向上に取り組む「森のくらしを考える会」(山崎徹代表)が開いた。昨年夏に発足した同会は、70代の別荘定住者を中心に46人で構成し、毎月1回、茅野市内で定例会を行っている。ミーティングは昨年9月以来2回目で、会員以外にも呼び掛けて開いた。

参加者は四つのグループに分かれ、「八ケ岳地域の魅力再発見」をテーマに、住んでみて分かった地域の魅力を語り合った。気候や水のおいしさを評価する発言が目立ち、ある男性は「軽井沢のような湿気がなくて『ここは天国じゃないか』とさえ思った」と語り、夏の清涼な空気を絶賛した。ほかの男性は「一番最初に出会うのは市役所と警察署の人」と指摘し、職員の親切丁寧な窓口対応に「感動した」と振り返った。

一方、「車が乗れなくなったときがすごく心配」と打ち明ける年配の女性も。同会によると、定住者の多くは定年退職後に移住しており、平均年齢が70代後半の超高齢社会になっている。交通問題は喫緊の課題といい、「互助サービスでネガティブファクターを取り除いていけたら」といった提言もあった。

意見交換に続き、旅行会社「KIKAX」(茅野市米沢)の吉川清俊代表の講演を聞き、諏訪地域の地勢や歴史、文化に理解を深めた。

入会の申し込み、問い合わせは、山崎代表(電話0266・78・8911)へ。

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