科学の世界知って 茅野でフェスタ

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東海大諏訪高校の生徒は液体窒素にマシュマロを入れる実験も。子どもたちはどうなるか興味深く見守った

科学の楽しさを子どもたちに知ってもらう茅野市の「サイエンスフェスタinちの2019」が15日、茅野市民館であった。市内の茅野・産業振興プラザ、公立諏訪東京理科大、東海大諏訪高校でつくる実行委員会主催、市八ケ岳総合博物館共催。体験、実験、ものづくりコーナーを多数設け、大学生や高校生らが「科学の世界」に案内した。

諏訪東京理科大は3Dプリンターでオリジナルのプラスチックメダルを製作できる、ものづくりコーナーを開設。子どもたちは学生のアドバイスを受け、星や月などの形をした見本を参考に、好みの形の下絵を作ったあと、プリンターで立体メダルを仕上げた。

東海大諏訪高は科学部と理数科の生徒が各種工作や科学実験ショーを用意した。マイナス196度の液体窒素実験ではマシュマロを凍らせ、温度を下げると食感が変わることも知ってもらいたいと、凍ったマシュマロを来場者に提供。「サクサク感」を味わってもらったりもした。

総合博物館の実験工作グループはリニアモーターカーの仕組みの一部を模型で紹介。車体は浮かび上がらないものの、磁石のS極とN極が交互に反発して車体が静かに前に滑り出す姿に、子どもたちは興味津々。グループのメンバーは「車輪がない電車も走る―と分かってもらえれば」とにこやかに話した。

フェスタは「科学のまち茅野をつくろう」をスローガンに始めて8回目。諏訪東理大の小越澄雄学長は開会式のあいさつで、探求心が旺盛だったというイギリスの自然科学者ダーウィンを例に「楽しくわくわくすることを見つけてほしい」とし、「若者たちに第2のダーウィンになることを期待する」と呼び掛けた。

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