児童とペタンク体験 パラ五輪銀の加藤さん

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会員の指導でペタンクを体験する児童と加藤さん(左から2番目)

伊那市の伊那西小学校で19日、ペタンクの体験会があった。普及を図る上伊那ペタンク同好会が企画し、同校卒業生で長野冬季パラリンピック銀メダリストの加藤正さん(50)=同市ますみケ丘=の協力で実現。5年生12人が会員らとゲームを繰り広げ、子どもから高齢者まで楽しめるスポーツに親しんだ。

ペタンクは鉄球を投げたり転がしたりして、目標球にいかに近づけるかを競う。参加者は3人一組となり、トーナメント戦を展開。子どもたちは相手の球をはじいたり、目標球に当てて動かしたりするなどの戦略を立てながら、ゲームを進めた。

同校では、これまでに加藤さんからパラリンピックの正式種目「ボッチャ」の指導や用具の寄贈を受けており、学級活動などで競技を楽しんでいる。今回はボッチャに似た屋外の競技ペタンクを知ってもらう機会として初めて開催した。

全身を使って球を投げていた唐沢友希那さん(10)は「ボッチャと似たルールですぐに覚えられた。思い通りに球を動かすのは難しいけれど、みんなでできるから楽しい」と笑顔だった。

加藤さんはゲームに加わり、「障がい者も健常者も関係なく交流できる場が増えればいい」。同好会長の坪木利夫さん(69)は「ゲームを通して協力し合うことを学んでもらえたら。子どもからお年寄りまで年齢を問わずに体を動かすスポーツとして、地域に広めていきたい」と話していた。

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