「こまタク」利用者過去最多 昨年度月平均

LINEで送る
Pocket

こまタク運行実績

駒ケ根市地域公共交通協議会が運行するデマンド型乗合タクシー「こまタク」の昨年度の月平均利用者数は589人で前年度を50人上回り、利用登録者も1483人で135人増え、いずれもこまタクを導入した2013年度以降最多となった。事務局の市企画振興課は、停留所の新設や高齢者に浸透してきた運転免許の自主返納が影響していると分析。一方で全登録者に対する利用者実数は288人と依然として2割弱にとどまっていることから、利用促進への周知を課題としている。

実際に利用した人は前年度より18人増加。女性利用者が8割で、約9割が70歳以上。80歳以上の割合が前年度より6%増えた。1便当たりの平均乗車人数は2・4人で0・1人増えた。地区別では中沢、下平以外で増加している。

協議会は昨年度、利用者要望に応え停留所「デリシア駒ケ根店」「駒ケ根泌尿器科クリニック」の2カ所を追加。共通停留所を13カ所にした。引き続き「山村眼科整形」「昭和病院」「駒ケ根駅」の利用が多く、11カ所で前年をの利用を上回った。

一昨年に導入した運転免許自主返納者へ1万円分の乗車券(400円乗車券25枚)を交付する事業は、昨年度は76人に交付。ただ使用されたのは617枚で、使用率は14・7%だった。

同課は「アンケート結果などを見ると、『こまタク』を知らない人がまだ多い。多様化してきている利用者ニーズへの対応と合わせ、認知度や利便性向上につながる方策を検討したい」としている。

こまタクは市内循環バス「こまちゃんバス」の廃止に伴い導入。自宅から停留所まで乗り合いで送迎する仕組みで、16年10月から平日毎日運行。運賃は片道400円。市内のタクシー会社2社に運行業務を委託している。

おすすめ情報

PAGE TOP