悪天候に負けず獅子退治 大宮五十鈴神社

LINEで送る
Pocket

獅子をおびき寄せて退治を始める獅子切り役の少年たち

駒ケ根市の大宮五十鈴神社例大祭宵祭りは23日、市内の関係地区や同神社で行った。台風17号の接近で風雨に見舞われたものの、昼間は隊列を組んで町内を巡行する「獅子練り」、夜は境内で仕掛け花火を奉納し、町内の安全や五穀豊穣を祈願した。

今年は同市の上穂町区が3年に1度の年番となり、祭りを運営する祭典委員会(塩澤正明祭典委員長)を構成。昨年の例大祭終了後から大勢の氏子衆が総出で準備した。

田畑を荒らす獅子に酒を飲ませて成敗し、地域の平穏を願う「獅子練り」は当日朝から町内を巡行。激しい雨と風の中、中心市街地のアーケードで所作を披露した。午後は神社へ練り込み、獅子を本殿前までおびき寄せた後、獅子切り役の少年2人が刀を振るって頭を落とし、「討ち取ったり」と声を上げて獅子退治を周囲に告げた。

上穂町区祭典青年団の氣賀澤明団長(48)は「悪天候になって残念。それでも協力していただいた皆さんに心から感謝したい」と述べた。塩澤委員長(66)も「きょうを迎えるまでの過程が大事。皆さん本当によくやってくれた」と話した。

おすすめ情報

PAGE TOP