eバイクで急坂すいすい 諏訪で試乗体験

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諏訪湖畔からの急坂をeバイクで駆け上がる参加者

県諏訪地域振興局は23日、電動アシスト付きスポーツ自転車(eバイク)の体験試乗を諏訪市豊田のSUWAガラスの里を発着点とし、諏訪湖サービスエリア上の松の木を目指す約7キロのコースで実施した。参加した20人がアシストを受けて急坂をすいすい上がる感覚を味わった。

自転車を活用した諏訪地方の観光振興を目指し、全国で普及しつつあるeバイクの魅力を実感しやすい地形がある諏訪地方で体験してもらおうと行った。「諏訪湖の日」関連イベントの一つ。

自転車を生かしたまちづくりに取り組む「諏訪湖八ヶ岳自転車活用推進協議会」(岡谷市)の小口良平代表(39)ら2人がガイドを務めた。ガラスの里から諏訪湖畔に整備されたサイクリングロードを往復し、諏訪湖サービスエリア、松の木へと続く急坂を駆け上がった後、県道岡谷茅野線まで下り、豊田地区の田園地帯を走行した。同協議会と富士見パノラマリゾートが所有するロード用、オフロード用の両タイプのeバイクを使用した。

急坂でも勢いがつくようにと立った状態でペダルをこごうとする参加者は一人もいなかった。コース上での最高地点でもある松の木の脇でスタート地点を見下ろし、「まるで平地を走っているような感覚で、座ったまま上りきることができた」と驚いていた。

親子で参加した古村尚子さん(55)=辰野町=は「自転車の概念が変わった。家の周りは坂が多いので自転車を使う機会があまりなかったが、eバイクがあればどこへでも行けそう」と振り返っていた。同局商工観光課は「eバイクを利用すれば、諏訪湖1周はもちろん、諏訪から富士見までの自転車旅といった観光も可能。諏訪地方の楽しみ方が増えることになれば」と期待を寄せた。

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