駒ケ根市長選 杉本氏不出馬の意向きょう表明

LINEで送る
Pocket

駒ケ根市の杉本幸治市長(70)=無所属、上穂町=は25日、任期満了に伴う来年1月19日告示、26日投開票の市長選に立候補しない意向を固めたことを明らかにした。杉本氏は現在3期目。初当選した2008年の市長選で自身の任期について「最長でも3期12年」と公約に掲げていた。26日の市議会9月定例会最終日に正式表明する。

25日夜、市内で開いた後援会の役員会で4選を目指し立候補するよう要請を受けたが、初当選した際に掲げた公約は重いとし、「原点回帰。今期限りで引退する」との考えを示した。

役員会後、取材に「熟慮に熟慮を重ねた結果。市民にとって何がベストかを考え、世代交代した方がいいと考えた」と述べた。後継者については「全く考えていない」とした。

杉本氏は伊那北高校(伊那市)を卒業後、県職員となり、長野冬季五輪組織委員会ボランティア課長や教育次長などを歴任した。03年の退職後、翌04年の市長選に出馬して当時の現職に敗れたが、2度目の挑戦となる08年の選挙で初当選。昭和伊南総合病院の経営改善、中央道駒ケ岳スマートインターチェンジの整備、国道153号伊南バイパスの全線開通、台湾・台中市との県を交えた国際交流促進覚書の締結などに携わった。

市長選をめぐっては、新人で元共同通信社論説委員の伊藤祐三氏(59)=無所属、福岡=が出馬を表明している。このほか、元市議が出馬を検討している。

おすすめ情報

PAGE TOP