信大OB男声「コリフェーエ」 円熟の歌声

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50周年記念を兼ねたステージで歌声を響かせるコリフェーエ

50周年記念を兼ねたステージで歌声を響かせるコリフェーエ

第4回コーラスフェスティバル(NPO法人クラシックワールドなど主催)が3日、伊那市荒井のいなっせで開かれた。信州大学OB男声合唱倶楽部コリフェーエが結成50周年記念を兼ねて合唱した。「年齢的に今回が最後になるかもしれない」(同倶楽部)というステージに、満員の聴衆が拍手を送った。

信州大学教養学部こまくさ寮の有志6人が1967年に結成したコリフェーエ(ドイツ語で「芸術界の第一人者」の意)。「寮の風呂場で歌っていたら、高校時代に合唱をやっていたという仲間が自然に集まった」という倶楽部だ。その後、他学部の学生や職員が参加した全学的な合唱団に成長。発足後10年で活動に幕を下ろしたが、在籍していたメンバーで団体名を継承し、10年ごとの節目を中心に記念行事を行っている。

メンバーは58歳から70歳までの43人。同日は32人がステージに立った。同市の伊那東小学校合唱団と、すずらんコーラスが賛助出演。3団体による合同合唱もあった。

「節目の年にコンサートをやってきたが、次の10年を考えると、人前で歌うのはこれが最後になりそうだ」と代表の宮下荘治郎さん(67)=茅野市=。この日のステージで実行委員長を務めた大内丈司さん(68)=伊那市=は客席の反応を期待しながら「聴いてくれた皆さんから、続けるべきだという声が上がればまたステージに上がるかも」と話した。

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