「ゆめ保育所プラン」策定へ 諏訪市

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諏訪市は今年度、市立保育園の適正規模や適正配置、民間活力の有効活用などの基本方針を示す計画「“ひろがる笑顔”ゆめ保育所プラン」(仮称)を策定する。今後、園舎の更新時期を一斉に迎えることなどから持続的な保育行政を展開するため、将来的な保育園の在り方を盛り込む。市こども課は「子どものよりよい育ちにふさわしい保育環境をつくりたい」としている。

市は2017年12月に「公立保育園の今後のあり方」について市保育所専門委員会に諮問し、18年7月に答申を受けた。これを踏まえて市として保育園運営の考え方を計画にまとめることにした。

市では近年、3歳未満児の保育園入園者の増加に伴う受け皿確保など待機児童ゼロの維持に力を入れている。ただ、園舎改修による対応にも限界があることや、園舎の更新時期を迎え、「長い期間で保育園の在り方を考える時期にきている」(同課)とする。

保育所専門委の答申では望ましい施設規模について、再編整備の検討に入る判断基準を園児数「おおむね30人」とし、定員割れが続いて望ましい集団保育ができない場合、近隣保育園との配置バランスを加味して休園を検討すること│としている。民間活力の活用に関しては「保護者の選択肢を広げることになり、早急に検討を」としている。市はこうした内容の答申を「尊重したい」としており、計画に反映させる考えだ。

市は計画のたたき台を作り、8月の保育所専門委に示した。年内には専門委の意見を踏まえて案を作り、その後、パブリックコメント(意見公募)を行う予定。市の保育事業量を盛り込む次期の子ども・子育て支援事業計画(20年度から)と並行して策定する方針でいる。

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