倍賞さん撮影秘話語る 蓼科高原映画祭が閉幕

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ゲストトークを繰り広げた倍賞さん(右)と山内さん(左)

茅野市内で9日間にわたって開かれた第22回小津安二郎記念・蓼科高原映画祭(同実行委員会主催)が29日、閉幕した。期間中、茅野市民館と新星劇場で20作品合わせて33回の上映が行われ、小津監督を慕う多くの俳優や映画監督、全国の映画ファンらが足を運んだ。

最終日は、倍賞千恵子さんと小津組プロデューサーの山内静夫さんによるトークイベントが、倍賞さん出演の「遥かなる山の呼び声」の上映に合わせて行われた。

倍賞さんは出演映画の撮影秘話のほか、昔を懐かしみながら高倉健さんや渥美清さんらとの思い出を山内さんと語り合った。俳優業については「素晴らしい相手がいるからこそ自分が成り立つ仕事。映画がとても好きなので、つえを突いてでも自分の表現ができる限りは俳優という仕事をさせていただきたい」と話した。観客の求めに応じてアカペラで歌を披露する場面もあり、観客を喜ばせていた。

この日は「忍びの国」の上映に合わせ、出演した小松利昌さんと沖田裕樹さんのトーク、「ぼけますから、よろしくお願いします。」の上映と信友直子監督のゲストトーク、中井貴恵さんの「音語り」などもあり、最終日を彩った。

今年は、同映画祭短編映画コンクールで過去に入選経験のある上田慎一郎監督の凱旋(がいせん)、諏訪二葉高校映画部が62年前に制作した映画の上映など話題豊富の映画祭だった。大会を支えたスタッフたちは「今年も良い映画祭になった。来年はもっと多くの人が訪れる映画祭にしたい」と話していた。

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