ポイント還元で利用促進 い~なちゃんカード

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い~なちゃんカードを手に、プリペイド決済での利用を呼び掛ける北澤理事長

伊那市内の商店などで利用できるICカード「い~なちゃんカード」を発行する伊那市コミュニティーカード協同組合は9月30日、10月1日に導入される消費増税への対応について発表した。国のキャッシュレス決済のポイント還元制度を活用し、同カードでプリペイド(前払い式)決済した場合、支払額の最大10%を還元する。消費者にメリットをアピールして商店の利用を促し、地域経済やカード事業の活性化につなげたい考えだ。

国支援の5%に加え、市が3%を支援し、残り2%を組合が負担する仕組み。最大10%となる還元の内訳は、プリペイド残高への還元が8%で、ポイント付与2%。

適用期間は10月1日から来年6月30日まで。従来は、カード入手時に申込料として300円が必要だったが、期間中は無料にする。全加盟店でカードを即時発行できるよう改善。「現金のみの持参でも店頭でカードを作ってプリペイド決済してもらえれば、ポイント還元される」ようにし、「お年寄りらキャッシュレス弱者にも対応できる」態勢を整えた。

伊那商工会館での会見で、北澤利文理事長は「小売業にとっては厳しい時代。今回をチャンスととらえ、カード所有者を増やして、各店舗の活性化につなげたい。売上高を従来の1・5倍にできれば」と期待した。

同組合には、市内の79店舗と5公共施設が加盟。カード所有者は微増傾向にあり、約8400人。前年度は約3400人が使用し、約2億円が消費された。このうち、キャッシュレス決済は約13%、プリペイド決済は9%だった。

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