宮田村特産ワイン「紫輝」 収穫や仕込み体験

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宮田村特産ワイン「紫輝」の原料となるブドウを収穫する参加者

伊南4市町村が連携して観光や地域づくりを推進する「伊南DMO設立準備会」は5日、宮田村の特産ワイン「紫輝」の仕込みや原料となるブドウ「ヤマソービニオン」の収穫を体験するツアーを、同村のブドウ畑や本坊酒造マルス信州蒸溜所で行った。伊那市や東京都の2組5人が参加し、農家の苦労やワイン醸造への思いに触れた。

仕込みや収穫、試飲などで紫輝の魅力を五感で味わえるツアーを初めて開催。紫輝の販売を促進するとともに、来年5月に同社がたる熟成の紫輝をお披露目する「ワインまつり」への誘客を図った。ツアーには、村のワインセミナー受講者13人も同行した。

まずは収穫を体験。畑で村山葡萄栽培組合の小田切忠組合長や同社の安藤佑さんに収穫方法を教わった。ヤマソービニオンはカベルネソービニオンとヤマブドウの交配種で、参加者は一粒を口に入れて味見。甘みと酸味が強く、香り豊かで野性味のある味を楽しんだ。

剪定(せんてい)ばさみを手に、たわわに実ったブドウを切り取ると、小さな粒を一粒ずつ確認。赤みのある実や乾いた実を丁寧に取り除き、コンテナに入れていった。

「手作業が大変。感謝して(ワインを)大事に飲まないといけない」と伊那市高遠町の小松忠彦さん(74)。手作業の多さに驚きながら作業を進めていた。

午後は蒸溜所で、この日に始まった仕込みを見学。茎を取り除く専用機械に収穫したブドウを投入し、作業の一端を体験した。

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