市民が声上げ共有を 映画とトークセッション

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トークセッションで個々が社会問題とどう向き合うか意見を出し合う子育て中の母親たち

市民一人ひとりが声を上げるヒントについて、ドキュメンタリー映画を見て考える「八ケ岳自主上映会」が5日、茅野市のゆいわーく茅野で開かれた。映画鑑賞後は諏訪地方の子育て中の母親たちによるトークセッションがあり、現代社会の中で感じる違和感を言葉にしたり、周囲と共有したりすることの大切さについて意見を出し合った。約70人が来場した。

上映した映画は、東日本大震災後、俳優から政治家に転身した山本太郎さんをベルギーの映画監督が追ったドキュメンタリー映画「Beyond The Waves」。「3・11」をきっかけに八ケ岳山麓に移住した母親ら10人でつくる「食と健康を考える会」が、今の社会問題に個々がどう向かい合っていくかを考えるきっかけにしたいと企画。同会は昨年12月に発足した。

トークセッションでは、茅野市や岡谷市、原村の子育て中の母親4人が、震災後に感じたことや取った行動、身近な人と意見が違うときにどうしたらいいか―などをテーマに意見を出し合った。「震災後、今までの価値観を否定されたようでつらかったし、身近な人に怒りを感じた」「何でも話せてジャッジしない場が必要」「知ったことをなかったことにするのではなく、自分なりに考えて行動するようになった」などと、自身の変化を語った。

この日は原村のデリ&カフェKでも上映会や交流会があった。

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