にじいろのマガタマ 大型紙芝居を制作中

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大型紙芝居の絵をパネルに貼る会員=下諏訪町立図書館

下諏訪町立図書館を拠点に活動する読み聞かせグループ「下諏訪おはなしのへや」(増澤洋子代表)が、太古の諏訪地方を舞台にした物語「にじいろのマガタマ」を大型紙芝居にすることにし、5日から本格的な作業を始めた。絵をパネルに貼る仕事からスタート。今後は画面に動く仕掛けも取り入れるなどして完成させ、11月下旬に町内の2小学校で披露する。

「にじいろの」は元町教育長で児童文学者の小口明さん(85)が創作し、1979年に絵本として出版された。諏訪湖のほとりにどこからか来た若者が、稲作を伝えて村を豊かにし、八ケ岳の噴火や諏訪湖の大なまずが暴れる危機を救う粗筋。「地元が舞台になっていて、壮大なロマンを感じさせる物語。子どもたちに知ってほしい」と会員が発案し、紙芝居に仕立てる。

絵本は文と版画で構成する31ページ。紙芝居にするため表紙を含めた18枚の原画を町内在住の元美術教諭黒澤玲子さんに描いてもらい、拡大印刷して絵として使う。物語は粗筋そのままに、せりふを多用して紙芝居向けに脚本した。

住民のまちづくりを支援する町の支援金を活用して取り組み、春から脚本を練るなど準備を進めてきた。増澤代表(58)は「きれいな色合いの絵で子どもたちに伝わるいい仕上がりになりそう。将来的には人形劇にすることも考えたい」と話している。

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