小中学生がモデルロケット 13日打ち上げ

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13日の打ち上げに向けてモデルロケット作りに取り組む子どもたち

諏訪地方6市町村や信州大学が取り組む「SUWA小型ロケットプロジェクト」は6日、子どもたちを対象としたモデルロケット教室を岡谷市本町のテクノプラザおかやで開いた。諏訪地方の小中学生28人が参加し、火薬の力で上昇するモデルロケット作りを体験。13日には同市の湖畔公園多目的広場で打ち上げを計画している。

諏訪圏の精密工業の発展を支える人材育成を目的とした5年計画のプロジェクト。精密工業の技術向上に向けた題材として小型ロケットの開発に取り組んでいる。最終年度となる今年度は「SUWAロケット祭り」と銘打ったイベントを展開。その第1弾として、子どもたちに宇宙工学への関心を持ってもらおうと、公募によるモデルロケット作り教室を初めて企画した。

この日は小学5、6年生23人と中学生5人が参加。プロジェクトマネジャーの中山昇信大工学部准教授からロケットの種類や仕組みについて説明を受けた後、7班に分かれて製作に取り組んだ。

モデルロケットは紙の筒にプラスチック製の先端部分と尾翼のある土台部分を取り付け、火薬を仕込んで発射台から打ち上げる。長さは34・3センチ、筒の直径は2・5センチ。燃焼時間はわずか0・5秒程度だが、うまくいけば100センチほど上昇し、上空でパラシュートを開いて降下する。

子どもたちはプロジェクトのメンバーや信大ロケットクラブの学生から指導を受け、自分が打ち上げるロケットを慎重に製作。岡谷市長地小学校5年の宮坂賢太朗君(10)は「ロケットの打ち上げを動画で見て、かっこいいと思った。100メートルは飛んでほしい」と期待に胸を膨らませていた。

中山准教授は「体験を通じてものづくりの楽しさを知ってほしい。この中の何人かが面白いと感じ、将来製造業のメッカである諏訪地域で活躍してくれたら」と期待した。

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