諏訪市家庭系可燃ごみ有料化 21年4月導入へ

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諏訪市の金子ゆかり市長は7日、ごみ減量化の推進を目的に市の家庭系可燃ごみを有料化する考えを市議会全員協議会で明らかにした。料金は「ごみ1リットル当たり1円」とし、ロール型45リットル袋(1冊10枚入り)の場合は現在の1冊195円から645円程度になる見通し。約1年半の周知期間を経て2021年4月に導入したいと説明した。市議会12月定例会に関係条例案などを提出する方針。

有料化した場合、市民はごみ処理手数料が上乗せされた金額を支払って指定袋を購入することになる。自由競争になるため店舗ごと販売価格が異なる可能性がある。現在の11リットル袋はとりやめ、10リットル袋に切り替える。

市は現在の可燃ごみ量について人口減少を勘案すると減少幅は横ばいと説明。有料化でごみの排出抑制につなげたいとした。ごみ排出量に応じた費用負担(受益者負担)の公平性も図りたいとした。

有料化に伴う増収分は、ごみステーションの美化やカラス対策に使う予定。おむつを使う高齢者を介護している世帯や乳幼児がいる世帯を対象に負担軽減策を検討するとした。市民周知として区単位で説明会を開く計画だ。

有料化導入時には現在の黄色の袋を別 の色の袋に切り替える。有料化後に黄色の袋を使う場合は手数料分の金額の証紙を購入してもらう予定。

家庭系可燃ごみの有料化をめぐっては、市廃棄物減量等推進審議会が6月、市から諮問されていたごみ減量施策の答申で有料化の実施を盛り込み、料金を「ごみ1リットル当たり1円」としていた。

可燃ごみを同じ焼却施設で処理している諏訪湖周3市町では現在、諏訪市のみ無料。岡谷市は10年度から有料化し、10リットル袋1枚当たり10円、22リットル袋で25円、45リットル袋で60円を上乗せしている。下諏訪町は11年度から有料化し、10リットル袋1枚当たり10円、22リットル袋で22円、45リットル袋で45円を上乗せしている。

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